においと私たち

においは、

人間の脳の本能的な部分を直に刺激する

と言われています。

私たちは知らぬうち、気付かぬうちに

周囲の人のにおいによって、

周りから影響をうけているのかも

しれません。

うちの夫が何日も寝ずに夜勤や昼夜通しなどの勤務を

終えて、家に帰ってくるとき

シャワーを浴びて寝ていると

その部屋には何とも言えないような

体に悪い、嫌悪感を感じるにおいを

発していて、直感的に

「体の調子が病的なほどおかしいのでは?」

「休んだ方がいい」と

感じたことが何回かありました。

脳科学や精神についての本には、

恐怖が汗のにおいで周りに伝わると

書いてありました。

恐怖を感じている人の汗のにおいをかいだ人は、

物事を行う姿勢が慎重になったそうです。

人間もまだ動物的で原始的な仕組みが

体に残っているんだなと驚きました。

恐怖の逆で、精神や体の良い状態もまた

周囲ににおいとして伝わるのではないかな

と、私は思っています。

特に女性はそのにおいを発する側として

主導権を握りやすい性なのではないかなと。

子どもを産み育てるという役割を担っているため

においで色んな情報を発することができるのでは?

と思っています。

まず、自分の体を整えること、

ホルモンの状態を整えることで、周りの人にも

いい影響を与えることができ、

不安になりやすい女性を安心させ、

心身のバランスが良い状態をサポート

することが、世の中全体の幸せや健康の要と

なるのではないか?と感じています。

女性だけ、男性だけ、高齢者だけ、若い人だけ、など

世代、性別でいる場所が別れがちだったり、

オンライン、電子化で直に合う機会が減っている現代ですが、

それは生物的には、偏りが生じてしまうのだと思います。

お互い臭いで影響しあって生きてきた私たちの性質を

考えると、リアルで肉体を持って同じ空間に居合わせることも

お互いの活性化には大切なのかもしれません。

元気がないときに、心身共に元気な人と会うのもいいかも

しれませんね😊🍀

#におい #人間

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