あけびの皮ってどんな味?
実りの秋を感じる9月。
栗や銀杏、さつまいもなど、秋の作物がお店に並ぶ季節ですね。
先日、スーパーで「あけび」を見つけたので、
たまにはと思って、久しぶりに買ってみました。
種が多くて、食べる中身の部分はとても少ない果物で
ほとんどは皮です。
子どもの頃に中身は数回味わったことがありましたが、
さすがに皮は食したことがなかったので
今回、初めて油で炒めてしょう油をかけたものを味見してみました。
(皮は中身を取ったあと、すぐ水につけておいて
あく抜きをした上で調理しました)
見た目も食感も、食べ始めの風味や甘味もナスそっくり!!
でも、後から口の中の上顎が歪みそうになるような
渋ーい苦味が追ってきます。
あく抜きは20分以上しましたが、足りなかったのかな?
一個分の皮を全部食べるのは私にはきつかったので、
今後よっぽど特別な効能があるということでなければ、
もう皮を食べることはないでしょう。
あく抜きの仕方、切り方、調味の仕方でより美味しくなるかも
しれませんが、それを試すのにあの苦味と向き合う気力はないので
私はそれ以上追求しないことにします(笑)